Knoll製 ハリー・ベルトイアによって1952年にデザインされたサイドチェア 展示品のご紹介です。バウハウス精神が息づく

アメリカの一流家具ブランドKnollは、ドイツにおいてモダンファニチャーの先駆者の息子であるHans Ｇ.Knollによって1938年に設立されました。

バウハウスをはじめ、ウォルター・グロピウス、マルセル・ブロイヤー、ミース・ファン・デル・ローエを含む

20世紀に多大な影響を与えたデザインや建築に精通していました。

サイドチェアはベルトイアがノール社に在籍していた数年の間に制作したワイヤーチェアシリーズの一つ。

かつてイームズ夫妻と共に家具を製作していたこともあってか、DKRと比較されることが多いですが、構造も制作過程も全く異なっています。

曲面にあわせて一つ一つの網目は形を変えて配列されており、彫刻家でもあるベルトイアの手作業で作り上げられたこだわりが感じられます。

金属のワイヤーでありながら人体をやさしく包み込むように柔らかく、太陽光によりもう1つの美しいフォルムをみせます。

フォルム、特質に特にこだわった彼の代表作である彫刻のようにあらゆる方向から眺められるようにデザインされています。

ミッドセンチュリーのモダンデザインで最も評価されている椅子の一つとして、MoMAの永久コレクションとして収蔵されています。歴史に残る名作を是非！！



＜コンディション＞



展示、運搬に伴う多少のスレやコキズはありますが、状態は良く美品です。

ロゴシールやプレートはありませんがknoll製です。構造や造りもそうですが展示場の資産表で確認済み。






＜付属品＞


画像のものですべてです。



＜サイズ＞
　


　約幅540×奥行560×高さ755/415mm




伝票NO.r6mn790

商品の情報